ピンクのかわいいボトルで、おしり洗浄をもっと効率的かつ簡単に!

介護のシーンでは必ず必要となりながらも手間のかかる陰部のケアをサポートしてくれるボトルをご紹介します。
毎日の負担を軽減してくれる多機能な陰洗ボトルです。
陰部洗浄とは、陰部の清潔を保つために排せつ介助時に行う洗浄ケアのことです。
その目的には以下のものがあります。
・感染症の防止
・汚臭の防止
・不快感の解消
介護を必要とされている方の健康を維持するために、必要不可欠なケアになります。
陰部洗浄を効率よく丁寧に行うために、洗浄の際に用意するとよいものがいくつかあります。
ボディソープ(石けん)やタオル、防水シートなどは思いつくかと思いますが、それ以外にも、洗浄前に陰部を湿らす際に付着したボディソープを洗い流す際の水(お湯)も必要になります。
ペットボトルのようなボトルは一般家庭にも、たくさんあるかと思われます。
調味料入れや洗剤の空きボトルなどをしっかりと洗浄すれば、再利用することはできます。
しかし、容器によっては熱に弱いものや、水の吐き出し口が大きすぎるためにシーツを濡らしてしまうなど、介護される側・する側の双方にデメリットがあります。
そういった、デメリットを解決してくれるのが、介護お助けアイテムである「ケアシルボトル」です。
「ケアシルボトル」は介護用品っぽさを感じさせない、ピンク色のボトルです。
陰部洗浄の際に、うっかり水の入ったボトルを倒してしまうと、床がビショビショになったり、シーツを濡らしてしまってシーツ交換や布団を干すなどの作業が増えてしまうことになります。陰部の洗浄は毎日必要な作業であるため、気を遣いながら行うのは、介護者のストレスにつながりかねません。
そんな悩みを逆止弁の搭載により解消しました。
ボトルに力を加えると水が出ますが、握らない限り水が漏れ出ることはありません。
また、キャップを閉めて使用するとシャワー水流、キャップを開けて使用でするとストレート水流と、利用シーンに合わせて水流を変えていただくことが可能です。
もちろん、キャップを開けていても、閉めていても、握らない限り水が漏れることはありません。
陰部洗浄を行う際に水の温度管理はかかせません。特に冬場の気温が低い季節には注意が必要です。
基本的に陰部洗浄時に使用する適切な水の温度は38℃~40℃ほど。給湯機などの温度設定でお湯を用意することは簡易ですが、放置した際に温度が低下してしまいます。
そこで、ケアシルボトルは、温度を感知する「示温シール」を搭載しました。
一目で中身の温度が確認できるため、温度が下がってしまった冷たい水を使用するリスクを軽減してくれます。
陰部洗浄時には、ボトルを近くに置いて他の作業をすることもしばしばで、不注意で倒してしまったりすることも多くなりがちです。
シーツの上に置くわけにもいかないし、床に置くのは不衛生です。
そんな悩みの改善のために、専用のボトルフックをご用意しております。
施設などの現場では、介護ベット柵にかけることが出来ますし、在宅介護をされている方も近くの物や少しだけポケットに引っ掛けたりと、さまざまな使い方が可能です。
※ボトルフックはオプション品となります
ケアシルボトルは状況に合わせて、3種類のラインナップをご用意しています。
■ケアシルボトル450 (ストレート・40°曲がり)
容量が450mLなので、陰洗に必要な水を十分に入れることが出来ます。
柔らかいボトルなので、手の疲れも軽減。
塩素系のつけ置き洗剤にも対応しているため、何度でも清潔にご使用いただけます。
■ケアシルボトル300 (ストレート・40°曲がり)
450に比べ、小さなボトルでくびれがあり、さらに持ちやすく柔らかいボトルです。こちらも塩素系洗剤に対応しております。
■ケアシルボトルPlus(ストレート・40°曲がり)
容量は300 mLで、耐熱性のボトルです。塩素系洗剤に加えて、煮沸(100℃)での洗浄が可能になりました。